製品・サービス > 繊維製品 > ハンカチ・播州織 コンセプト | 播州織 | 特徴 | コラボレーション事例 | お問い合わせ 想いをカタチにハンカチ・播州織 1950年、小さな織物工場を創業した研究熱心な足立勢市は、独自の織り方を追求し、1963年に「ドビーギンガム生地」で中小企業庁官賞を受賞するなど、兵庫県北播磨の特産「播州織」の発展に貢献しました。二代目がその姿勢を受け継ぎ、ジャガード織を主に、ハンカチのための生地加工を施し、国産高級薄手ハンカチを生産しました。その後の、パッケージまで一貫生産の贈答用タオル・真空パック技術・非常用圧縮毛布の開発へと繋がる、技術研究へ愛情を注ぎ、独自のものづくりに挑戦する初代のスピリットを、時流により求められる声に応える「足立織物のものづくりの姿勢」として受け継いでおります。 事例 播州織とは播州織(ばんしゅうおり)は兵庫県の播州(播磨)地域で生産される綿織物です。200年以上の歴史と伝統を誇る「播州織」は、江戸時代中期(11 代将軍徳川家斉の治世)の寛政4(1792)年に、比延庄村の宮大工 飛田安兵衛(ひだやすべえ)が京都西陣から織物の技術を持ち帰ったことが起源と伝えられています。その後、西脇市を中心に北播磨地域で生産されたため、当初は「播州縞(ばんしゅうしま)」と呼ばれていましたが、明治時代後期に「播州織」と称されるようになりました。播州織の一番の特徴は、糸を先に染め、染め上った糸で柄を織る「先染織物」という手法を用いることです。国内先染織物シェアの70%以上を占めており、その独特の製法により、自然な風合い・豊かな色彩・素晴らしい肌触りの生地に仕上がり、シャツ・ハンカチ・テーブルクロスなど様々な製品に加工されています。 特徴 本格先染めハンカチーフ当社70年の歴史の中で追及してきたノウハウを結集した本格先染めハンカチをはじめとした品質の高い商品を取り揃えております。経糸と緯糸から丁寧に織り上げるハンカチ生地は、ゆたかな四角の世界観を表現します。 ハンカチ専用の設計糸選びからこだわり、ハンカチ専用の設計で織り上げ、ハンカチのための優れた専用生地加工を施しています。 世界に一つだけのハンカチ真っ白なハンカチの上に、自由に創造してつくる「世界に一つだけのハンカチ」。イベントなどのワークショップで活躍します。 コラボレーション事例 「Re:ill / リル」私たちに未来を与えてくれたモノづくり文化に光を当て、未来への伝達に貢献することを目指す、アトリエ彩飾案によるエシカルファッションブランド。ブランド名は、Re ~(Relight / Recycle / Remake / Riborn / e.t.c.)と、Will(未来進行形)の造語「Re + will = Re:ill」で、「未来再生」という想いが込められています。 足立織物 × Re:ill「Re:ill」のブランドコンセプトに共感し、コラボレーション商品開発がスタート。播州織工場で出た残糸を集めて緯糸に使用した生地は、色鮮やかで、肉厚なのに柔らかく、ずっと触っていたい風合いです。トートバッグ・クラッチバッグ・ポーチを企画製造しました。ブランディング:アトリエ彩飾案製織:橋本裕二織布コーディネート:足立織物 お問い合わせフォーム 経験を積んだサービス担当が、丁寧にヒアリング・サンプル確認しながら、ご要望に合わせて最適なご提案をいたします。具体的な完成イメージがない状態でも、お気軽にご相談ください。